ゆう

トップガン マーヴェリックのゆうのレビュー・感想・評価

3.3
『Danger Zone』が流れる空母シーンとKAWASAKIのバイクとビーチバレーを観に行くもんですからね〜と半分冗談の気持ちで観に行ったら、本当に全部あって笑ってしまった。
前作のファン想いというか、スカさない姿勢が良かったですね。
ビーチアメフトシーンでの『I Ain’t Worried』という曲も絶妙にマッチしてて名シーンの一つとして刻まれのではないでしょうか。

ノスタルジーを掻き立てるシーンの数々、緊張感のある空中戦、締める部分と抜きの部分、とにかく飽きさせない話の持ち運びが上手かったですね。
手に汗握る映画体験、最近あっただろうか?
俳優達は実際の戦闘機に乗って訓練を受けていたという事だが、あれだけハラハラするのは、これらの訓練による説得力の賜物でしょうね。

非常にシンプルなストーリーだが、見応えあるシーンばかりで、ヒットも納得の映画でした。
当時のトップガンを映画館で観ていたのであろう世代の客層が多いように思えたが、ちらほらティーンの姿も見て取れた。
ノスタルジックに浸る事はないと思うが、彼らにはどのように映っていたんだろうか。
ゆう

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