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トップガン マーヴェリックのYのレビュー・感想・評価

4.8
Filmarksでの並々ならぬ反響に背中を押されての鑑賞、それも4回。

正直な話、
前作の「トップガン」は、MTV風の大ヒット映画程度の印象。
初公開当時、映画館で観たのか、その後のレンタルで観たのか?

36年後の本作、
多くの方がレビューで言うとうり、映画館で見るべき映画でした。

1回目、いつもの109シネマズ二子玉川
2回目、初の池袋グランドシネマサンシャイン IMAXレーザー/GTテクノロジー
3回目、遥々、川崎チネチッタ LIVE ZOUND/4Kレーザー
4回目、TOHOシネマズ日比谷/DOLBY ATOMOS

とにかく、
トム・クルーズは、孤高のパイロット“ピート・マーヴェリック・ミッチェル大佐”を魅力的に演じていた。

序盤でのセリフ、
「結果は分っているパイロットはいずれ絶滅する。」
その言葉に、こう返します。
「そうかもしれないが、それは今日ではない (But Not Todays).」

言葉少なに、目で語る演技が良かった。

公開から2ヶ月が経ち、多くの人が色んな言葉で本作を褒めていますが、映画を観続けている人、年季の入った映画ファンの感想が心に響きます。

36年の歳月の積み重ねがスクリーンの中にあり、同じように映画を観続けているこちら側にもある。
一緒に歳を重ねてきたという感慨が深くなり、単なる航空機アクション映画では終わらない味わいを感じる映画でした。

🖊私の妻も年季の入った映画ファンですが、既に7回目の鑑賞。
彼女にとっては、中学時代の「スター·ウォーズエピソード4/新たなる希望」以来。つまり、凄い事だそうです。
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