＊岐路に立たされたパイロットを描く、最高で爽快な「続編」
自分は前作を観た訳ではないけれども、最高の続編という評価はその通りだと思える出来栄え。これぞ映画館で観るべきお祭り騒ぎ的映画の骨頂という感じ。
「紆余曲折あっても結局そうなるんだろうなぁ」という感覚を裏切らないストーリー展開。だからこそ安心感をもって楽しく観れる鑑賞者に優しいアクション映画(笑)。
とはいえ何よりも、アメリカ海軍全サポートの元で作り込まれたF/A-18EF・スーパーホーネットの空撮シーンはカッコいい。自分の人生で届くことのないだろう音速と青空の世界への憧れを爽快に体験できる。
前作の影響で海軍志願者が爆増したらしいが、その影で死やPTSDとか経験してる人も多数であろう。この映画にその議論を持ち込むのは野暮なのかもしれないが、映画の持つ社会性の複雑さは頭に入れておこう...。
