このレビューはネタバレを含みます
面白かったー！
冒頭からお馴染みのデンジャー・ゾーンでやっぱりテンションあがる！
1作目見たばかりだからよりわかる、前作のオマージュがこれでもかとでてくる。
話の流れも前作とリンクしていて、1作目に思い入れがある人ほど懐かしさもあって楽しめるかも。
戦闘機の空中飛行シーンは迫力満点！
のし掛かるGや振動、戦闘機に乗っているパイロットの緊迫感とか息づかいなど、細部までリアルを追求した飛行シーンが一番の興奮ポイントでした！
どうやって撮影してんだろって思わずにはいられなかった。
CG使わずに、海軍の協力と俳優の並々ならぬ訓練とか、技術や努力の塊な作品なんだなと感動。
だからこそ、観客が戦闘機に乗っている感覚が味わえる臨場感がでるんだなと思いました。
俳優さんに関しては、トム・クルーズを堪能する作品って印象でした。
肉体完璧だし、作品への思いと努力も相まって、今も昔もキャラクターを全身で表現している方だなって感じました。
彼女は前作と女優さん違うし、ペニーって名前だったっけ？？とか思ったら、全然別人設定だったので、ちょっと寂しかった。。。まぁ、30年以上たってるから相手が変わってるのはしかたないけど、1作目のチャーリー好きだったので。
あと、1作目でも思ったけど、アイスマンが良い！
アイスマン演じたヴァル・キルマーについて色々調べたら、彼の復帰は前作と本作の大事な繋ぎになっていて、彼の存在があるおかげで当時の熱が本作に流れ込んでいるなって思いました。
二人のハグシーンは色んな感情がこみ上げてくる、美しいシーンでした。
1作目も本作もどちらもよかったけど、キャラクターやドラマ部分では一作目のほうが好きだったかな。
敵を明確に描かないのは、本作も同じでしたね。
やはり、時事的なことはおいといて、キャラクター重視の物語として楽しめれば良いのかなと。
前作と本作を2日で堪能して、贅沢な時間でした！
