ネノメタル

トップガン マーヴェリックのネノメタルのレビュー・感想・評価

5.0
6/18日、遅ればせながら鑑賞。とは言え土曜の夜とは言え超満員の西宮ガーデンズ内のtohoシネマズ(iMAX)にて。
あ、人は多いけどもうパンフレット死ぬほど売ってましたので映画館で買いましょう(≒転売屋ザマァwww)

前作「トップガン」の鑑賞歴の無い私ですら本編5度ほど涙腺崩壊級の感動を得たのは、現代の技術力と作品愛でもって真っ向勝負ド直球で挑んできたそのエンタメ魂に圧倒されたから。
正に80s付近の傑作に触れた時に感じる純粋なダイナミズムがそこにあった。

あ、あと前作監督のトニー・スコット監督繋がりだからだろうか、あのスルル感は『アンストッパブル』要素に近いものが多いにあった。

にしても本作、予想の5000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000億倍ぐらい良すぎたので映画館下のHMVでサントラ初回限定盤を衝動買いし、会計時に店員のお姉さんが「こちら特典のクリアファイルになります。」と言うや否や「えっ特典付くんですか!やった!」とゴミのようなハシャギ方をしてしまうなど(笑)

しかしアメコミならパリピ風なMCUよりダークなDC、上田慎一郎監督なら「カメ止め」より「スペアク」、音楽分野ならHM/HRよりオルタナティブと暗い方へ行ってしまう私が、このエンターテイメント陽の部分バキバキな『#トップガンマーヴェリック 』にここまで感動&絶賛してる事に自分で驚いている。
これは個々の趣味趣向性を超えた映画の普遍的な面白さである。

あと、雑感として^_^めちゃくちゃ思うのが過去のレジェンダリーを現代の技術力と作品愛とエンタメ魂を総動員させたその臨界点がアメリカでは『トップガンマーヴェリック』であり、日本では『シン・ウルトラマン』なんだろう。
個人的に後者も決して嫌いではないが、日米映画の格の違いを多いに見せつけられた感は否めない。

いや、ほんっとマジで凄かった。


いつ2回目に行こうかな。
今度は4DXで観よう。
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