トップガン マーヴェリックのvincentのネタバレレビュー・内容・結末

戦争を賛美する訳でも抗戦的考えに加担するつもりもない。
しかし、単純なストーリーで展開する冒険活劇にヒコーキが出てくると何故にこうまで血湧き肉躍るのか。
「The Dam Busters」「Memphis Belle」
「Flight of the Intruder」
「The Bridges at Toko-ri」
等々。
困難な目標目掛けて爆撃行に出る物語を題材にした映画は多い。
マーベリックもその系譜に正しくあるだろう。
特に、Star Warsのデススター攻撃となんとプロセスが似ていることか。
これはオマージュだろうか。
敵対勢力のパイロットのコスチュームも帝国軍みたいだし、AT-AT スノーウォーカーの代わりにハインドが出て来たのはご愛嬌だった。
そういや冒頭は「The Right Stuff」であった。
チャック・イェーガーは結局准将まで昇進したが、ピート・“マーヴェリック”・ミッチェルもこの後昇進させられて、戦闘機から下りるのだろうか。
退役して、余暇にP51を飛ばす人生も楽しいだろうが。

小理屈抜きで楽しめたし、我等ジジイの星トム・クルーズの格好良さには咽び泣いた。