マリン

トップガン マーヴェリックのマリンのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ空軍のトップ1%の精鋭を集めた養成機関であるトップガン。その卒業生で天才パイロットのマーヴェリックが、教官として空や軍機の難しさを教えてミッション遂行を目指す作品。

前作より今作の方が圧倒的に好き!!!
皆が2回観たくなる気持ちすごく分かる!それほど面白かった!
友情とか信頼だけでなく、飛行シーンがめちゃくちゃリアルで緊迫感や疾走感があるからこそ目が離せなかった!

教官という立場で教え子と多少衝突したりして葛藤とかも描くのかなーと思いきや、マーヴェリックのdon’t think, just doの向こうみずで漢気あるスタイルで魅了してて格好良すぎた。反発してた教え子たちも、天才的な飛行技術と知識見せつけられたらマーヴェリックに一気に惚れちゃうよねぇ。
過去に大事なバディを失っているからこそ、絶対死なせないという意志を感じる訓練。愛のある理想的な教官像だった。

1番の見どころはもちろんミッション遂行シーンなんだけど、かつて自分のバディだった息子であるルースターと心を通わせていく流れが最高過ぎた。ルースターの中には“自分の父親を死なせた”っていう思いが少なからずあって、マーヴェリックへの敵対心や反抗心があるのは避けられないんだけど、それを乗り越えて最後に自分たちの写真を見てのあの表情には全部持ってかれた。泣いてしまったわ。
ル「無線どれで繋ぐん?ボタン300個もあって分からんやん」
マ「それはあんたのパパの担当部分やから分からへん」
ル「😌」
↑このシーン好き過ぎて5回くらい巻き戻して観た。

ルースターとハングマンの友情も良かったな。私はてっきりハングマンもミッションの人数に含まれると思ってたから、選ばれなかった時に衝撃受けた。それでも大口叩いてプライドも高かったはずのハングマンが、ミッション前にルースターを素直に認めたところも、いざという時に助けに行くって一番に出てきたところも、実際スーパーヒーローだったところも、全てに成長と信頼を感じて君が好きだ!ってなった。機内アナウンスしてたユーモアさも好き。もう全部好き。

トムクルーズと恋愛したいって思っちゃったから、今日は大人しく寝て夢の中でバイクの後ろ乗せてもらいます。
今日も素敵な作品をありがとう。
マリン

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