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トップガン マーヴェリックのtakehiのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ご都合主義だから何よ?!笑
(封切り時Yahoo映画に投稿したもの)
ミッション:インポッシブル新作の見事すぎる予告編を観た後に上映が始まった


、、、、、、えっ!うそ!!マーヴェリックの機体が見事なタイミングで爆発  おおぉ!!終わった! あの瞬間に悲劇的なエンディングをおじさんは想像しました、即泣く準備できました。
でもでもおじさんの想いに関係なく、ドラマは平然と逃走劇が続いてゆく。
その面白さ、テンポの良さ、どうなるのこの話??? 
超一流のハリウッドムービー制作者達は観客の想像の遥か上をマッハ10.5で突き抜けてゆく、、、
まぁ面白いよね、勝手に体が楽しんでしまう、喜んでしまう、欲してしまう。
過激だけど、おおらかなハリウッドムービーに感動、感謝までしてる。
あぁこの感覚は、、、ルパン三世のカリ城、天空の城ラピュタや、未知との遭遇、スターウォーズ(エピ4)、そして狂い咲きサンダーロード、家族ゲーム、バックトゥザフューチャー、エイリアン2、、をロードショーで楽しんだ時に近いかな。
なんか悔しいなぁ、、今更トップガンにこれをやられるとは笑。

にぎやかな酒場で突然鐘の音が鳴り響き、僕はトムにヤバいぐらい美味しいお酒を奢ってもらったような気分で映画館を後にしました。 
 Thanks!Tom You’re the best!! おもろかったよ。。
さすがにラストの展開が強引すぎて星は4とさせていただきますm(_ _)m

追伸
1作目の故トニースコット監督へ追悼文に涙、トゥル-ロマンス(1993年タランティーノ脚本作品)はおじさんの大大大好きな作品だった。

追伸2
マーヴェリックは飛行テストでやりすぎたり、ズタボロの格好でレストランに現れお客さん達になんだこいつは?驚かれたり、「その顔嫌い」何度も言われたり、酒場の皆に奢らされるハメになったり、生徒に恨まれたり、嫌われたり、恋人の娘さんにその関係がバレてムッとされたり、親友が亡くなったり、上官にお前クビなみたいな事言われたり、、散々な目に合う、左頬のデキモノの小さな膨らみですらチャームポイントになってる。 
全てが彼の成功を安心して応援できるよう仕掛けてくる、上手いよな〜

追伸3
とある動画配信のコメント欄を読んでおお!って思ったのがあったのでご報告です。
トップガンを観る為の最高の環境は、米軍基地近くの映画館で観ることだそうです(初日に見たらしい) 観客の半分が米軍人、凄い盛り上がったようです!

追伸4 
参考資料 ウイキペディアより抜粋です、ちょっと面白かったのでコピペします笑。
「御都合主義」という表現は、物語の展開に関して用いる場合は、それまでの設定や伏線を無視し、強引な後付設定やでき過ぎた偶然などを用いることで、製作者側に都合よくストーリーを進行させる技法を指す。特に十分な伏線、因果関係、合理的説明が準備できていないと、物語の盛り上がりを損ない、場をしらけさせ、それまでの流れを台無しにする、として、これを批判する言葉として用いられることが多い。
ただし因果関係や合理的説明にこだわると話が面白くなくなると言う面もあり、芥川龍之介は『侏儒の言葉』においてこれに近い趣旨のことを記述している。
一般的には御都合主義は否定される立場にあるが、官能小説やアクション映画など御都合主義が許容(あるいは黙認)されるジャンルもある、、、勉強になりました。
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