トップガン マーヴェリックのプレコップのレビュー・感想・評価

ハングマンの改心とかペニーのキャラとか語りきれていない部分もあるけど、それらを補ってなお余りある映画としての魅力が大きすぎる。特に、正面から敵機が来るラストは西部劇的な見せ方をしており、自ずとワクワク感が最高潮に。

この作品単体での評価だけでなく前作のクオリティや価値まで高めてしまった歴史的続編。今作に与えたトムクルーズの天才的な映画感性はもちろん大きいが、それ以上にトム自身の映画への敬意が、結果的にコロナ禍の多くの劇場、映画界をも救った事実で、もう泣ける。

• #プレ的2023年鑑賞