るい

超力戦隊オーレンジャーのるいのレビュー・感想・評価

超力戦隊オーレンジャー(1995年製作の映画)
3.5
ついにマイヒーロー1週間レビュー達成🤣
ってことでマイヒーロー枠での戦隊作品のレビューはコレで最後、「超力戦隊オーレンジャー」の劇場版です。
いや〜なんだかんだコレ(マイヒーロー)を楽しんでるのが自分とジョニーさんだけかなって思ってたけど、
自分ら世代の懐かしのヒーローをレビューで紹介したら意外にも、Sakiちゃんや剣々さんが自分と同年代だと知って、食いついてくれて、その世代間で盛り上がる話ができたりと意外と楽しくなってきたっていう。そういう面もあるんだなって一概にヒーロー作品ってヲタクコンテンツ限定じゃないんだなって改めて思った‥‥と前置きはこのへんで
そういえばvsカーレンジャーの項でも紹介してませんでしたね、この戦隊🤔
カクレンジャーの次の戦隊
スーパー戦隊シリーズ第19作目、ゴレンジャー放映開始から20周年(ゴレンジャーは2年やってたのです、さらに1年ブランクがあいてるから19作目であって20作目ではあらずなんです)の記念作がオーレンジャーです。

古代文明の副産物が人類に反旗を翻して誕生した、マシン帝国バラノイアの世紀末の地球支配の脅威から守る為、国際空軍「UA」が組織した戦隊、その古代文明が遺した「超力」を駆使して戦います。
〜映画の感想〜
まず「超世紀スーパー戦隊20周年」のロゴがオープニングにデカデカと出た瞬間から懐かしいっていう、
話はある日、小学生が立て続けに失踪する事件が発生するところから始まる
拉致された理由がバラノイアの幹部、皇子ブルドントが作る悪趣味な映画に出演させる為
だった‥‥
とにかく今作が観てきた中で1番ワケワカメだったかも🤔終始コミカルなのだが、不思議というかカオスというか、得体の知れない恐怖感もあってそれが意外に面白い、アクションも撮り方もかなり凝っていて、カメラワークでも楽しめる。馬に乗るオーレンジャーとかマジでレアでしたよ🤣🏇
映画がテーマなのでジャンル映画のオマージュが強くそういうのも面白かったな
登場するマシン獣も多彩で劇場版ならでは、
「ロッカーナイト」「ネコシグナル」「カボチャンプキン」「ジャグチャック」「スチームパンクス」とオリジナルの敵がこんだけ出てくる、
さらに見応えあったのが山場、名乗りからの戦闘員、バーロ兵との大立ち回りが痺れた、しかもローアングルで撮ってるので、まるで、黒沢映画の戦シーンのよう。
そして最後はメタ演出か
意外に映画好きだったからこそ楽しめた隠れ良作、満足満足
るい

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