とにかく台詞の多い映画。タバコ業界のスポークスマンが、タバコを擁護する発言を繰り返すが、それがディベート的な説得力とシニカルな笑いを生み出す。思ったよりコメディ度数が高く、たくさん笑えた。それにして…
>>続きを読むスポークスマンの立場からタバコ擁護派のニックの情報操作の王としての変遷。当然社会にも敵は多いが、話術で社会も自分の心も煙に巻いていく達者さ。そしてその技術を継いでいる息子の存在。なにがびっくりってス…
>>続きを読むアメリカにおける「タバコ」とは?
「タバコ」を宣伝する、”偽善者”が主人公の、優れたサタイアです。アンチ「タバコ」勢も言ってることが無茶苦茶で、そこで良い塩梅になってる 一方的に意見の押し付けはあり…
オープニングクレジットが最高に洒落てる!話の中身は喫煙の是非に非ず。ロビイストの主人公を元に、世の中の表も裏もどう聞かせ、なにを語るかで変えられると説く。重要なのは趨勢に巻かれることなく、自分で考え…
>>続きを読む(C) 2006 TWENTIETH CENTURY FOX