まーくん

サンキュー・スモーキングのまーくんのレビュー・感想・評価

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)
3.5
タバコ業界のロビイストとして働く男が、タバコのパッケージにドクロマークを付けるとゆう政策を巧みな論述で潰そうとするのだが、、、

この男から出る言葉の全てが面白い
物事の選択に絶対に正しい、絶対に間違えてるとかではなくて、あくまで個人の選択の自由であって、どの情報を信じ、行動に影響を与えるか
データでタバコは体に悪いことは証明されてる、でもタバコよりも体に悪影響を与えてるものはもっと身近に存在する
It’s an argument, not negotiation
議論に勝つには、自分の正しさを押すのではなく、相手の間違いを明らかにする
ストーリーにあんまりスッキリ感は無いけど、家族愛もあり道徳教育もあり勉強になった映画でした
オープニングのタバコパッケージを使った感じもめっちゃ好き
まーくん

まーくん