KANA

サンキュー・スモーキングのKANAのレビュー・感想・評価

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)
3.5
まずオープニングクレジットのデザインがオシャレでやられた〜。タバコが題材になってるけど、嫌煙家も愛煙家も大真面目に構えて観る必要はない。本質はアーロン・エッカート演じるニック・ネイラーの優れた口車を気軽に楽しむコメディ。ディベート力(+風格)がモノを言う、いかにもアメリカらしい社会の風刺とも言えるかな?大興奮はしないけど小気味いいテンポで退屈しない。大人の事情を垣間見てすでに清濁併せ呑んでるかのような息子ジョーイとのフランクな親子関係が素敵。
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