mikoyan358

サンキュー・スモーキングのmikoyan358のレビュー・感想・評価

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)
2.0
ちょっと辛辣で、そしてハートフルな映画の職人になりつつあるジェイソン・ライトマンの監督デビュー作。タバコ販売を保護するロビイストの相手を丸め込んでいく口八丁手八丁は「自分がやったら嫌悪感それだけで死んでしまいそう」でどうしても好きになれないし、最後何となく丸く収まったもののいろいろ自業自得な所もあるし、息子との絆の描き方も若干中途半端だった気がして映画作品としての印象はいまひとつ。マシンガンのように飛び交う会話の中を涼しい顔で切り抜けていくアーロン・エッカートが雰囲気ぴったりだったのは良かったが...
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