ずっと静かに泣いてた。
自分みたいだった。
麦って、むぎって書いて、ばくって読むねん。
ええ名前やろ、私はすごい、いい名前やと思う。
って言ってたシーン、痛いほど分かる。
本気で好きな人って、名前とかそういう、持って生まれたものというかその人がどうにかできる部分じゃないその人の本質みたいな変化しない部分を全部を良いなって思うもん。
終わって、一緒に観たともだちに「杏ちゃんは朝子みたいやね」って言われて、私が「こんなふうに動けたり決めたり全然できないけど」って言うと「これは映画やから、映画やからこうやけど杏ちゃんはそれでええよ」と言ってくれたのすごい覚えてる。
主題歌も大好き。
何回も観返した、自分の中ですごく大事な映画です。
私も多分、車に乗るなあ