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2:22(原題)のはのレビュー・感想・評価

2:22(原題)(2017年製作の映画)
2.2
イケメン管制官が、毎日同じ時間に繰り返されるパターンに気づいてなんかソワソワする話。

素で点数つけたらタイトルとシンクロしちゃった。

ラストというかクライマックスが納得行かない。
ネタバレになるかもなので伏字で言うと、〇〇が〇〇なければそもそも何も起きなかったんじゃねえ?(ネタバレあり感想パートで伏字部分言います)
クライマックスのシーンありきで話作ってるからそう言うことになるんじゃないの。

主人公が何を問題と感じてるのか観てる側に伝わって来ないし伝える気もなさそうなので、割と置いてきぼりにされてる感。
何かが始まるぞ、と期待を煽りつつ全然何も始まらない。

元カレの非モテムーブにイライラした。
禁止と障害は恋愛初期には燃料にしかならんだろ。
最初から当て馬とだけ設定されていて、製作者の都合通りにしか感情を動かさないハリボテかませ犬。
こいつに最後の様な行動に出る理由ってあった?
恋愛を描くときに、愛し合う二人だけが輝いていて後は障害物、みたいな10代女子の妄想風世界観。

でもイライラしたと言うことは、作品の時間内にそれなりに惹きつけられるものがあったと言うことなのでしょう。

以下ネタバレあり










運命が繰り返すなら、主人公が駅に行かなければ何も起きてなくね?
さらに言うと元カレも死ななくてすんでね?
さらに言うと運命の繰り返しも回避できてね?
なんで主人公駅行ったの?
行かないパターンも幻として見せるとかしとけば説得力生まれたんじゃね?
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