せり

さよならの朝に約束の花をかざろうのせりのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは純愛の物語だ。
長寿の民族イヨルフの民の少女マキアが人間の赤ん坊を拾い育て、その赤ん坊が父親になりおじいちゃんになりそして死ぬまでを描いた話。

赤ん坊を拾うことになった経緯は、国王がイヨルフの長寿の血を求めてイヨルフの住む山奥に攻めてきたから。マキアは恐竜みたいな見た目の生き物に布が引っかかり連れて行かれるが、途中で地面に落ちる。そこで出会ったのが赤ん坊エリアル。エリアルが18くらいになり、マキアを守るため強くなりたいとマキアと別れて国王軍に入る。マキアはイヨルフの生き残りに攫われる。やがて他国との戦争が起こり、戦地でマキアとエリアルは再会する。エリアルは母さんと呼び行かないでと頼むがマキアは去る。

時は経ち、エリアルの死に目に会いに来たマキア。母さんは泣かないと約束したマキアだったが、エリアルと別れ外に出たときに、泣いてしまう。そのシーンが美しすぎて、、、。
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