驚いた！
こんなすごい作品があったとは…。
オッサンだけど、久々にまた映画で泣きました。
ジャンルも感動の種類も違うけれど、『この世界の片隅に』や『君の名は』に匹敵するような作品だと個人的には感じました。
画の緻密さや美しさは『君の名は』ばりにすごいし、物語の構成もすごすぎる！映画という尺で語り尽くすには正直短くて残念ですが、それでも凝縮されてて濃厚です。
世界観は宮崎アニメみたいなヨーロッパの一部をモデルにした感じではなく、東西南北ヨーロッパの各地の光景と建築様式（新たに創造した様式含め）などなどいろいろ混ざっていて、なんだか面白い。
物語のテーマは、言うなれば“普遍の愛”なのかなぁ。言葉で書くと月並みで、僕の表現力では力不足です。
疑心暗鬼中な親子に一番観てもらいたいかも。
『この世界の片隅に』みたいに、上映館が圧倒的に少ないのが残念です。うまくいくと、『この世界の…』みたいにブレイクする可能性を秘めていると言っても過言ではないと思う。
何度かリピート鑑賞したいけど、上映館の少なさゆえにスケジュール組みづらい…。
TOHOシネマズ上野にて（auマンデイ利用）
