少年に爆破を任せた兵士は「頭がおかしい」としか言いようがないが、こいつが少年にもう一つのトラウマを植え付けたおかげで、金塊が発見されることになるわけなので、人生なにがプラスになるのかわからない。
無茶苦茶な話のわりに、最初以外ずっと地味なので、イカれている感じはあまりない。特にメインの水中での金塊捜索はひたすら作業するのみで、一番地味。どうせならサメとかワニとか出せば景気もよくなったと思うが、場所が湖なのでしょうがない。
ネイビーシールズの面々より、鬼教官どころかミルクチョコレート並の甘々教官のJ・K・シモンズと、ヘリコプターキチガイのユエン・ブレムナーのほうが印象に残るあたりもちょっと寂しい。