このレビューはネタバレを含みます
サードドア
ヴィクトリア女王インドのイケメンにハマる...史実をもとにした話
刺客になるオチではとドキドキしながら見たけど違った。女王が言ってたけどアブも子供らも私欲にまみれてる。子供たちも嫌だけどアブが怖かった。信用ならん。どっちかと言うと王室目線で見てた。女王にいっぱい嘘つきまくるアブの肝の強さすごくない?女王に教えたことどこまで本当?全部嘘なの?アブ視点があんまないから不気味なんだよ。何を考えてるかわからなくて。途中で恋愛チラつかせてきたのも家族捨てる気だったよね?友達も捨てたじゃん。自分のことしか考えてないアブ。女王に純粋な忠誠心で接してたとは到底思えない。アブはいい人ではないしいい人に描いてもない。でもアブの忠誠心を示すラストで終わり。わからん。難しい。
アジアパブで女の子と出会って結婚するおっさんと女王がなんかかぶってしまった。見ててざわざわした。本人は幸せだったかもしらんが周りはうわー...てなるよそりゃ。女王が差別だ!て言ってたけどその問題とはまた別だわー。卑しい身分だからってだけの話じゃないよ。国の主人だもん。
ずっと複雑な気持ちで見てた。女王が退屈で自由がなくとらわれてると思う気持ちや女王だから大切にされてる風だけだって思ってるのもめちゃくちゃ可哀想。
王室がはちゃめちゃになったのになんで最後にアブ一家を殺さなかったんだろう。死刑宣告してくる国に内部情報が渡る可能性があったのに。
この監督はお年寄り主人公作品多くてちょっと気になってる。他の作品も見てみようかな。