このレビューはネタバレを含みます
フロリダディズニーワールドの近くにある安モーテルで暮らすムーニーと母レイリーの視点でアメリカの貧困を描く作品。レイリーが観光客相手に自宅で体を売っていることを児童相談所に通報され、ムーニーが保護されてしまう。
定職に就いていないレイリーがムーニーを連れて観光客相手に香水を売る姿や、ワッフルやピザなど偏った食事ばかり摂ってる様子、ムーニーの粗暴な話し方などから貧困層の実情を表しながらも、鮮やかな色彩や映像で重苦しくなりすぎないようになってるなーと思いました。
ポスターとかタイトルからもう少しポップな映画かと思ってましたがこれはこれで良かったです。