このレビューはネタバレを含みます
お涙頂戴の感動の押し付け映画と思ってたけど評判いいので見てみたら、最後号泣したがな…
全然感動の押し付けではなかった。
過酷な環境なんだけど過酷さがわからない純粋な子供の視点で描かれる。
その子の視点ではこの世界は色とりどりの美しいものとして見えている。
お母さんの愛情をたっぷり味わっているからこの世界が美しく見えて幸せに生きていけてるのだろうな…
そして最後そんな幸せな世界を失う悲しみに共に号泣。
ラストシーンはどうにもならない現実の世界を抜け出して
近くても手が届かなかった夢の世界に突進して行ったんだよな…そこに行けばきっとうまくいくに違いないという純粋な子供心の発想で。
切ない映画だった。
邦題はクソだった。
