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コロナで騒いでる時分に見ると、マスコミへの批判映画に見えてしまってしょうがないね。うんや、そういう映画じゃないんだけど。
本作の悪玉は毎度おなじみ土地が欲しいおじ様。しかしキンスキー演じる新聞記者が風刺的。
というのも、彼らは結託し、インディアンの襲撃に見せかけて、土地の買収に応じない農家を殺しまくっている。そしてインディアンは危険だとフェイクニュースを流している。
本作が公開されたころ、アメリカではニューシネマ運動&黒人・インディアンの人権運動がアメリカを席巻していた時代。
それに触発されたのか便乗されたのか。愛は憎しみを越えてよろしくインディアンとの絡みがたくさんある。
本作の主人公はインディアンに家族を殺されたと思わされた男性。インディアン憎しで生きてきたけども、真の黒幕が分かり、彼は復讐を果たすのだ。
現実の西部でもこういうことあったかもしれないよね。そして現在でもそれは続いているのだ、アメリカでも日本でも。。。うん。。。
