ドキュメンタリーを撮るのは難しい
(と私は思う)
一体この家族に対して、
どんな立場の人が監督した(撮らせてくれた)のだろう?と確かめたくなった。
(ので鑑賞後パンフレットを立ち読みさせて貰いました…
明確な始まりも終わりも、クライマックスもない。だからこそドキュメンタリーなんだと感じる。
この間見た”Wonder”とは好対照というか、あの映画にあるものがここにはなく、あの映画にないものがここには…
このレビューはネタバレを含みます
凄いドキュメンタリーだったなあ。
まるでカメラが存在しないかのように被写体が振る舞う。とにかくその自然な様を切り取れていることが驚異的。どうやったらこんな風に撮れるのだろう。
ある少女に密着して…
ドキュメンタリーでこういう画が撮れるってのはすごいですね。
被写体がカメラを意識してしないですし、被写体が自分をさらけ出しているように見えます。つまり、これをドラマと言われれば、演技にリアリティが…
私がオラと同じ14歳だった頃 あそこまで家族のことで悩んで怒って泣いたことはなかった
文句を言いながらも父親や兄弟を甲斐甲斐しく世話をすることもなかった
鑑賞後 まず最初に頭に浮かんだこと
オラと…
自分で見た感想は⁇なのに、映画祭で高く評価されている作品に出合うと、自分は映画を見る目がないと、いつもがっかりする。この映画、被写体がカメラを受け入れた、という言われ方をされてるようだけど、家が狭い…
>>続きを読むパンフレット読まないと無理。
この距離感が冷たいのか、好奇なのか、監督が何を思いこの家族にカメラを向けてるのか全くわからなかった。
でも監督は、自分自身の少女時代と彼女を重ねていたらしい。
最初か…
コピーは「少女はこの世界に負けないように立っている」。
2017年、山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞にしてヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞。試写で見せてもらったときは、どうにも掴み所がな…
©HBO Europe s.r.o.,Wajda Studio Sp. zo.o.Otter Films Wazelkie prawa zastrzeżone,2016