暗闇に燃え盛る炎、それを制御する人間。巨大な機械の駆動、そばに佇む人間。染料となる大量の薬剤、それらを引きずる人間。噴射され滴る水、そこを歩いていく人間。無限に織られいく純白の布、それに指を滑らせる…
>>続きを読むインドも含めかつてありとあらゆる繊維業界の工場に足を運んできたので、映像を見ればだいたいどんな工程であるのかは分かる。
P下と呼ばれる生機織機、プリント、洗い、乾燥の工程がリピートされるので、せめて…
光の入れ方とか構図とか色とか、過酷な労働現場を映しているのに美しいと思ってしまうほどカメラが良かった。働く人の背中を追いかけてゆっくりと動いたり、淡々と同じ作業をする少年を定点でじっくり映す。録音に…
>>続きを読むまず、美しい。
全カット芸術映画のような美しさ。それでいてとても雄弁。ただその作業をしているだけでその人の人生が見えてくるような。
ドキュメンタリーと芸術が実は近い距離にあるものだと感じられる。
愛…
ほぼ映像のみのドキュメンタリーって凄い。逆に訴えてくる。働く場所、収入がないとはいえ、劣悪すぎる。その上にこの社会が成り立っていると思うと、複雑な気持ち。安い服が買えるのは、もしかして、いやきっと、…
>>続きを読むタイトル通り。たかだか2ヶ月だが工場研修をした身としては観ていて力が入った。途中「工場の出口」オマージュ的なシーンがあり、出口があるなら中身もねと工場内の労働風景が映される。汚らしい工場風景は職場環…
>>続きを読むインドの巨大な繊維工場。工場の中では劣悪な環境で働く労働者たち。子供もいる。出稼ぎ労働者が毎日12時間の作業を負わされている。
淡々とした映像によってその事実が突きつけられる。美しい布とそれが作り上…
見るからに人体への影響が懸念される劣悪な労働環境
使用済み原料や容器の廃棄はダメだろ…
世界一の人口を支える産業の数を踏まえると先進国並みの環境破壊力を持つ国と言っても過言でないのでは。。。
こ…
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