所謂オジサンの巻き込まれ系映画なのだがフランス映画で描くとこうもアメリカと違うのかと驚かされる
終始気だるさというか刹那的な空気があり、主人公のデュバルが不憫でならない
氣真面目だがアル中、離婚、2年間無職と絵にかいたように砂を噛む毎日
そんな毎日が一変するのが、とある企業に就職してから
誰が味方で誰が敵か分からないまま袋小路へと追い詰められていくデュバル
なるようになれという開き直りの境地から一変、デュバルはスーパーオジサンとなり解決へと導く
「胡散臭い話には乗るな」
この映画から学んだ事だ…