みすだ

イカロスのみすだのレビュー・感想・評価

イカロス(2017年製作の映画)
3.6
ロシアの国家ぐるみのドーピングのドキュメンタリー

映画と言われても信じてしまうほど劇的な展開
反ドーピング機関所長のグレゴリーも学生時代当たり前にドーピングしていて、ソ連の名残でロシアスポーツ界はドーピング薬と距離が近いのも自然なことかもと思う

グレゴリーの命懸けの亡命だったり実際友人が粛清されてしまったりおよそ21世紀とは思えない
ソチで圧力がかかったように、共産主義の中ではスポーツも命懸けで恐ろしい

グレゴリーはお茶目なおじいさんでなんか憎めない感じなので無事であって欲しいなと思う
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