調べたら興行成績も批評家の評価もゼメキス監督作品の中で最低とのこと
名作実話ヒューマンドラマになるはずだったのに。。
偏見を動機とした暴行を受けて、記憶喪失になり、イラストレーターとしての技術を失った男が、周囲のサポートを受けながら新しい方法で作品作りに取り組むことで、苦しみを乗り越えてく、、そんな映画を期待した。残念。
エンディングでギリギリ、不時着したけど、ほぼ全編が、退屈なパペットアニメ。監督がインタビューで言ってることから感じたことは、ゼメキス監督は、マークホーガンが写真撮影で癒されていたとするドキュメンタリー映画に共感はしても、彼の作品にリスペクトは、あまりないなーと。
カレルの演技も実際のマークホーガンよりネガティブで可哀想な感じに演じててよくない。
実話なんだから、
CGアニメよりも、写真家としての主人公を魅力的に見せてほしい！脇役の苦しみもみたい！実物の元奥さんと、兄弟もだして！加害者の闇にもフォーカスあてて！
序盤でみえた、主人公の他の男への偏見が、最後まで解消されることなく終わったのも残念。
ハイヒール趣味は、ドラマや映画ではサイコキラーの趣味としてよく使われるから、
たとえば、主人公が「ロッキーホラーショー」のファンだーとか、すごく好きな写真があったーとか、そういう、彼の芯がわかるエピソードがもっとあれば、見え方違ったかも👠赤ん坊の時の写真だけじゃ足りん。
カレルがビンタでひっぱたかれるとか、笑いのシーンももっと欲しかった。
オモチャ屋の優しい彼女の描写も。
ラストも、写真じゃなくて「ザ・ファイター」みたく動画で出てもらえたろうに。
吹き替えだと、クライマックスが弱いので字幕が良い。
テンプテーションズJust my imagination他、楽曲のサントラ↓
https://music.apple.com/jp/playlist/welcome-to-marwen/pl.u-BqejHppo6B6
ゼメキス監督へのインタビュー↓
https://www.kinejun.com/2019/07/17/post-525/
元になったドキュメンタリー映画
marwencolのトレーラー↓
https://youtu.be/pMWFhplFSEQ
