バーからの帰り道、5人の男達から激しい暴行を受け、心身共に大きな傷を負った主人公・マークは、後遺症に苦しみながらも様々な苦悩を乗り越え、現実と向き合っていく。
観始めて数分、どことなく漂うサンダーバード感...。え、観る映画間違えた？いや、合ってるな。笑
マークの空想世界"マーウェン"では、自分を模した人形でもあるホーギー大佐や、現実世界で自分の身の周りにいる女性達をモデルにしたお人形さん達が登場します。皆それぞれ個性的で、人形達のやり取りを見ているだけでも楽しかった^^
辛い時や苦しい時、没頭できる物があると気持ちが楽になるの凄く分かるな〜
自分の世界を楽しんで生きているようにも見えたマークだったけど、トラウマってそう簡単に克服出来るものではないよね。9日間昏睡状態に陥るって、どれだけ酷い暴行受けたの...そんなの怖かったどころの話じゃない😨
そんな辛い過去と向き合い、前を向いて1歩ずつ前進していくマークの姿に、何だか私まで勇気づけられた😌現実の恋愛は、そう甘くないという事も含めてね
ミニチュアの世界と現実世界が混ざりあったような、何とも不思議な世界観が観ていて楽しかったし、程良くファンタジー要素があるのも良かった☪
この作品が実話ベースという事には驚き。映画のモデルとなった方のお写真もっと色々見てみたいな。
