自粛期間中、タイトルに誘われ視聴。衝撃が走った作品。
いじめにあっていた主人公が、自分へのいじめが延長して家族まで失ったことで復讐を決意。止まらない復讐で生まれる残虐な光景に目を瞑りたくなった。
復讐を決意すると人はここまで変わってしまうのかというのが丁寧に描かれていた。舞台が豪雪地帯だから、いい意味でスプラッタなシーンが映える。血と悲鳴が飛び交う光景はまさに阿鼻叫喚。トラウマ級といってもいい。
ただ、きっと演じていた方はもっとメンタル的にきつかったんじゃないかと思う。大事な人を失って、復讐をすることにしたとしてもここまでやるとは思えないから。そう思うと、主演の山田杏奈はすごい。彼女のことを語る上では外してはならない作品だと思う。
オススメしたいけどオススメしにくい、そんな作品。
