原作読んでから見て良かった〜。
prime readingで2巻まで無料で、読んでみたら先が気になりすぎて即アマプラで鑑賞。
まだ見てない方は、原作ちょっとでも読んでから観るのがオススメ!
でも映画を楽しみたいなら、2巻まででやめとくのが正解!
結構ビックリした笑
原作は、かなり特徴的な絵で、グロさもすごい。2巻までで、ちょうど先が気になるところで終わってる。
2巻までだけど、原作を忠実に再現してるってのはよく分かった。
過疎化してる田舎、閉鎖された学校で行われる壮絶なイジメ。漫画読んで多少耐性ついてたから見れたけど、かなりエグい。てか、陰湿なイジメってよりほぼ犯罪な暴力。先生がイカれてなかったらなかっただろうイジメ。
イジメの延長で、殺人を犯す。
この辺は、漫画知らないとついていけないかもなーって思った。漫画だとルミの狂った感じがよく分かるが、実写だとそこまでやばい感じには見えなかった。
そっからの野崎の復讐劇は半端なかった。原作そのまんま!!
イジメ被害者による復讐ってどんなことしても正当防衛にしか思えない。
どれだけ酷い思いをしてきたかを知ってるから。
だけど、実際は被害者がやり返したら 教師たちはイジメ加害者側を擁護する。
そんな腐った世の中は変えなきゃダメだよ。
でもこれは映画だからね。
警察も他の教師も出てこない。
それどころか、全員が全員クレイジーだった。オラこんな村嫌だ笑
実写化して成功だと思うのは、やっぱこの色。モノクロの漫画では表せない白と赤のコントラストは、ただただ美しい。
野崎の赤いコートと、妙子の白いコート真っ白な雪が、鮮血の赤で染まる。
「映える」とは、こういうものを言うのだろう。
主人公の野崎(山田杏奈)が絶妙に可愛い。家族を失ったあとの儚さ、吹っ切れたあとの暴走感、ハマり役だった。
原作と結末?違うみたいなんでそっちも読んでみたい。