そこで終わるか…！しかし私は信じる。きっと彼らは「冷静になる」。
ーーー以下、ややネタバレありーーー
これは愛の物語である。特に途中、病を理由に自ら命をたった署長の残したともし火のような愛。本当にほのかな消え入りそうな小さな火だったけど(火炎瓶とは真逆の…笑)、それでも生きることに絶望した人に、残された人に愛を灯した。
発端は辛い事件ではある(過去に沼津で起きた事件を思い出させる)。でも胸の悪くなるシーンはないし、内容の割にちょっと足りないくらいに感じる長さだし、ぜひ見てほしい。綺麗事かもしれないが、それでもいい映画だったと思う。主演3人に拍手。
