とぅ

スリー・ビルボードのとぅのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

盛大なブラックジョーク?
大小たくさんのフックが散りばめられ、思わぬところまで回収されるので見ていて飽きない
結末を知った後でもまた見返したくなる。
ある意味とてもエンターテイメントな映画でした。

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それぞれぶつけようのない怒りが宙に浮いている
ぶつけるべき先がない怒りは別の火種へと燃え広がる
怒りだけでなく
いいことも、悪いことも

小さな村の中で燃え広がり、やがて外へと飛び出す

決していい話ではないのだけど…
悪い話でもなくて。なんだこれは。
すべて表裏一体ってことか。

バッジを見つけた
とても象徴的なシーン
見失っていたものがバッジという象徴として顕になったが、それと同時に手放す。

鹿は幻覚?警告?良心?
「神はいないし世の中が荒んでいるから?」
「なぜいきなり私の前に現れたの?」
のちに同じような状況でで意味ありげな画角になるが鹿は現れない。
そして2人は犯人に見立てた男の元へ向かう。
とぅ

とぅ