心が揺さぶられる映画を観ると、夜もずっと考え込んでしまう。そんな映画でした。アカデミー作品賞の最有力候補というのも良く分かります。主な登場人物はポスターの３人だけど、３人とも演技力が凄い。
ストーリーは、娘を殺され大胆にも警察を非難する広告を出す母親と、それに対する警察の対立軸かと思いきや、そんな単純なものではなかったです。憎悪、気付き、赦し、心理描写がうまいですね。最後の終わり方も私的にはOK。
ウディ・ハレルソンは"Twinkie(ちなみにめちゃ甘い)"を探し求めるゾンビ・ランドのイメージが強く、この様な演技が出来るとは思わなかったなあ。猿の惑星といい、いい役者さんです。
