誰か忘れましたがレビューでオススメされてたので気になって鑑賞。
ある事件で娘を亡くした母親が捜査の進展を巨大な看板3枚で訴える。
しかしそれを面白く思わない捜査関係者。
孤独に闘う母親と周りの目と周りの思惑と
、ある出来事をキッカケに変化する周りの人々と。
母親を眼光鋭いマクドーマンドさん。
アカデミー主演女優賞納得の熱演。
この方の目は一度観たら印象に残ります。
これまた眼光鋭い警察署長をハレルソンさん。
男臭い男の中の男でカッコイイ。
顔を役もクセが強いが、そこがまた魅力的。
嫌な警察官役に個人的に人気急上昇中のロックウェルさん。
今回もなかなかのクソ野郎でしたが観終わったらファン登録してました。
出演してたリチャードジュエルを劇場で鑑賞出来なかったのが悔やまれます。
あと、親切な小男をディンクレイジさん。
アベンジャーズの鍛冶屋エイトリやX-MENの科学者さんでお馴染みですね。
小柄ですが印象に残ります。
ネタバレは避けたいので鑑賞済みの方にだけ伝わればと思う個人的に好きなシーンは
ワインボトルとオレンジジュースが出てくるシーン。
うん、それでいいよって思う。
ただ、どうなるかドキドキして観てたのでホッとしました。
あとはラストの告白を「知ってる」って軽く流すシーン。
大人ないい映画です。
ハッピーエンドかは捉え方次第ですが、個人的に観終わったら心地良い余韻に浸れました。
ことの発端の事件はいたたまれないですが、この映画はみなさんにオススメしたいです。