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16歳、戦火の恋のmhのネタバレレビュー・内容・結末

16歳、戦火の恋(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

史実をもとにしたエンタメ映画。
映画「ローゼンシュトラッセ」でもやってたベルリンには意外とユダヤ人が多くいたこととか、強制収容所内の黄色い六芒星以外のバッジとかも登場してなかなか楽しい。主人公は黒い三角形。政治犯を示す赤い三角形をつけているものもいた。
ただ、主人公を追い詰めていくやりかたがけっこう強引で、ちょいちょいドン引きする。
・書類大好きドイツ人が、身分証を焼くことあるの?
・母親か娘どっちかつれてっちゃうぞーってなにそれ。
・ドイツの負けを確信するだけの判断能力があったのに、戦犯になることには頭の回らない武装親衛隊のみなさん。
このあたりはどーなんだろう。リアルなのかな?
極めつけは、息子に銃を向けた父親のところ。7月20日事件に参加してたというプロットあったけどその割に頭弱すぎん?
絶滅収容所ではない強制収容所でも、日常的に虐殺がおこわなれていたのかね。
面白いは面白いんだけど、ホントなのかわからないことが多くてモヤモヤした。
mh

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