ある日突然タイムトラベルの能力に目覚め、サンジェルマン伯爵率いる秘密結社"監視団"から重要な任務を与えられた女子高生グウェン(マリア・エーリック)。自身の出生にまつわる衝撃の事実にたどり着いた彼女は、恋心を抱く相棒ギデオン(ヤニス・ニーヴナー)の不可解な言動を受け、誰を信じれば良いのか分からなくなってしまう。やがて自身の悲観的な運命を変えるべく立ち上がったグウェンは、監視団の目を盗んで若き日の祖父と協力し、タイムトラベルとサンジェルマン伯爵(ペーター・ジモニシェック)の秘密に迫る。
三部作の完結編。グウェンの今まで明かされなかった能力が発揮できたのは良かったがそのかわりに最大の敵であるはずの伯爵が弱くなってしまったのは残念。
タイムパラドックスに関しては納得できないまま終了してしまった。いつの間にか家族よりも恋人や友人にシフトしてしまった感じでがっかりした。
