主人公のみゆき(鈴木杏)は30代のOL。とある田舎町で暮らしている。 弟・健太(田崎伶弥)が交通事故で死んでから家族は崩壊。母(田中美里)は病気で入院。父(板尾創路)は会社が倒産、酒に溺れる。みゆきが両親を支え働く日々。そんな2010年の夏のある日、夢がかなうという明日橋を渡ったことでなんとタイムスリップ! 弟が死んだ1989年に戻ってしまう。バブル全盛の時代。 そこで出会う若き日の両親と元気な弟と若き日の自分(越後はる香)。 みゆきは、もし、この時代で健太を救うことができれば、家族を救うことができる かもしれないと希望を見出すが、その先には、様々な困難が待ち構えていた。
1980年、東京から岡山に転校してきた佐々岡鮎子はクラスに友達がいなかった。岡山弁で「ものすごい」を意味する「でーれー」という言葉が耳に残った鮎子は、溶け込もうと「でーれー」を使ってみるが…
>>続きを読む元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてく…
>>続きを読む富山県に住む次女・藍(比嘉愛未)、東京で専業主婦の長女・紫(ミムラ)、金沢で老舗料亭の若女将の三女・茜(佐々木希)の三姉妹は、死んだはずの母が実は生きている事を祖母の遺言状で知る。 母が…
>>続きを読む心の殻に閉じ込めてしまった素直な気持ち、本当は叫びたいんだ。 幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。 そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を…
>>続きを読むある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹。その後の日々を優しく見守る、母と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか…
>>続きを読む山田太一が1987年に発表し、第1回山本周五郎賞を受賞した同名小説を、市川森一が脚色、大林宣彦が監督した感動的なファンタジー・ホラー。第12回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞と最優秀助演男優…
>>続きを読む©「明日にかける橋」フィルムパートナーズ