何を描きたいのかわからない作品
一つ一つのエピソードがバラバラで
始まりも唐突
脳性麻痺の娘と母親の話が
メインのようでそうでもないのかな
と感じてしまう場面もある
どちらかと言えば認知症の母と娘の話
脳性麻痺の娘はオマケ?
葉書を送るたび
背中にいた娘の姿が消えている
家に置き去りにしてきたのかな?
それでいいの?
その為かまったく感情が入っていけない
脚本が駄目なのか…
監督にまとめる力がないのか…
撮影スタッフも役者人もとても頑張ってる
良い作品になる条件が揃っている分
残念で仕方がない
「あなたに助けてもらいました」
なんで?
確かに沢山葉書を書かさせて送らせて
そのやり取りで多分回復したのだろう
それはわかるよ
でもどうして回復したのか?
心の動きがまったくわからない
そこで終わる
完全に脳性麻痺の娘が関わってこない
この映画のコンセプトって
なんなんだろうね?