マドリード国際映画祭で鈴木紗理奈が最優秀主演女優賞を獲った作品。
脳性麻痺の娘を否定した母も認知症を患い、その母に毎日ハガキで笑いを届ける。その数は13年間で5000通にのぼる。実話に基づく物語。
僕が初めて一人暮らしをした兵庫県西宮市が舞台という事で親近感もあり観に行きました。
しかし、話はいいんですが、、、全体的にわざとらしい演出が多いなと。
一人で悩んで一人で急に解決したり、ハガキを送り始めるくだりも割と突然な印象。
脳性麻痺の娘の話に重点を置くのか、認知症の母に重点を置くのかハッキリした方がいいかもと。
娘役の子役は凄く上手いなと。
本当に難しい役をしっかり演じていて本当に脳性麻痺なのかと勘違いしそうなぐらいでした。
