オーストラリアの原住民アボリジニの刑事がある小さな街で起きた少女の殺害事件をきっかけに闇に踏み込んでいくクライムドラマ。
オーストラリアでは結構人気らしいのだが日本では残念ながらレンタルと配信のみ
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物語の抑揚も、無駄な台詞も、過剰な演出も、音楽もほとんど使われていないのが逆にリアル。アボリジニの少女が殺されることによって、抑圧する白人と、抑圧される先住民という、歪んだ、けれども黙認された構図が…
>>続きを読む2019.104
主人公ジェイ役のアーロン・ペダーセンが「ジャック・アイリッシュ」シリーズで主人公の仲間の一人を好演していて気になっていたので鑑賞。
始終、感情を抑えた演技ながらも所々で内からこ…
レンタルビデオのトレーラーが最高に面白そうだったので観てみた。
70年代とか80年代のアメリカンニューシネマ、フィルムノワールを現代で実現した映画という感じだった。(雰囲気的には『フレンチコネクショ…
昨今のメリハリある映像や迫力ある音楽は皆無。
ストーリーも進んでいくごとに問題がぽつりぽつりと出現していく。もっとハードだと思ったらそこまででもなく、地味に、渋く、ゆっくりと進む。そこがいいところだ…
オーストラリア発のクライムサスペンス。まずこの映画の90%くらいは地味です。非常に淡々としていて、音楽もほぼ無いので、この作風がまず合うか合わないかで評価が大きく変わるでしょう。
オーストラリアの…
テイストは『ミシシッピー・バーニング』に似ていると感じた。
根強い偏見と人種差別、口をつぐむ住民と地元に残る闇という構図がだ。
あっちはアメリカの黒人で、こっちはオーストラリアのアボリジニだ。…
Mystery Road Media Pty Limited,Screen Queensland Pty Limited and Screen Australia.