kumada

レッド・エージェント 愛の亡命/愛の亡命のkumadaのレビュー・感想・評価

3.5
レベッカ・ファーガソンの美しさを心いくまで堪能できる作品であります(笑)。本当に美しいひとですね(溜息)。

女性諜報員が標的の男性と恋に落ちるという良くあるお話です。1950年から60年代にかけてのモスクワを背景にしています。共産主義体制の重苦しさも描かれるので、甘いだけの恋愛物語ではないのが良いですね。ソ連崩壊後の今のストーリと過去のストーリを交互に描くことにより画面にメリハリが出ています。新聞記者との関係はドキドキしてしまった(笑)。出演者は美男美女ばかり。

現在のロシアは先祖返りしつつあります。共産主義体制では誰も幸福になれないのに。そんなことを確認させてくれる映画でもあります。
kumada

kumada