だすぷーちん

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

4.3
バック・パッカー、ヨッシー君。ジャングルの未知の部族と、黄金伝説に魅せられ踏破に挑むが厳しい自然の洗礼をうけ、大河の濁流に飲まれて、酷い目に遭う!

すげ〜ナイスです。

ヨッシーと仲間の友情にうるうるしてしまいます。

ラドクリフさん今回は、サバイバルアクションに挑戦!

南米旅行中、たまたま意気投合した、ヨッシー、マーカス、ケヴィン。三人で楽しく過ごしていましたが、ヨッシーが出会った謎の男カール、カリスマ性に富む彼に連れられて、未知の部族と砂金との邂逅を求めて、ジャングルの奥地に向かいますが、アクシデントの連続に見舞われます。

もう、目、釘づけ。

激流のシーン、やばいです。

ちょっと間違うと、玄倉川のキャンプの人たちみたいになってしまう感じ。

溺れ死ななくて良かった!

それだけではなく、ジャングルの中で、極限状況に陥り、発狂して裸で転げ回るヨッシー君、大熱演なのでした。

     ※ ※

さて、例によって、ここからは映画とは関係ない、だすちーの思い出話しです。

山、森って、やっぱり怖いですよね。

この怖さを利用して、子供をびびらすのが、ウチのクソ親の得意技です。

ピアノの練習をサボる、のみならず、うまく弾けなかった時にすら、クソ親の怒りが臨界点に達すると、ロープがだすちーの前に放り投げられます。

「おんしゃ、ピアノをまじめにひかんがやったら、
ロープでグルグル巻きにして、裏山の森の中にほりふてるけど、それでもええがか?山犬のえさにしちゃるけんど、かまんがか?」

そうわめきながら、怒りに任せて、だすちーの髪を掴んで引き摺り廻して喚くクソ親、痛い痛い。

あながち、ネタに聞こえないところがやばかったりします。

あれ以来、だすちーは、ピアノを見るたびに、動悸発作がでてしまうのでした。

ジャングル、こわい、こわい……。
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