KazuhiroSugano

セブン・シスターズのKazuhiroSuganoのレビュー・感想・評価

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)
4.1
ディストピアもの。時代は2070年代。人口爆発によって深刻な食料危機と環境破壊に人類は悩まされていた。遺伝子操作された食料の供給によって、解決をみると思いきや、その影響によって人間は多産性(双児〜七つ子)に。政府は一人っ子政策を義務付け、違反した子どもは冷凍睡眠という設定。

ツッコミどころは満載だが、ノオミ・ラパスのファンとしては、7つ子を演じ分け、さんざん感情移入させられたあげく、酷い運命が待っている彼女たちに涙が止まりません。特に水曜日と土曜日と金曜日……。原題は『何が月曜日に起こったか?』w