朱音

ワンダーウーマン 1984の朱音のネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

愛する人を2度失わなければならないのは残酷すぎる。でも「さよなら」ではなくて「愛してる」で別れられるのは美しいと思った。
彼女は今まで沢山の人を救ってきたのだから、唯一の願いで愛する人を取り戻し平凡な人生を歩んで行っても誰も否定はしないだろうと思うけれど彼女自身が許せないのか。壊れていく世界、傷ついてる人々を助けたいというのも彼女の願いの1つであり、それを理解してるからこそ彼も離れたわけで。。どちらを選んでも彼女は悩むし苦しむけれど強さの一部になったと思う。でも束の間の幸せを過ごして交わしたスティーブとの言葉があるから、これからは空を飛ぶ度に彼を感じられる。風の中に彼がいて飛ぶ度に優しく抱擁してくれる。
そして彼を感じる度にワンダーウーマンはこれからもどんどん美しく強くあれると願いたい。
朱音

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