Ginny

ワンダーウーマン 1984のGinnyのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

バットマン見に行ってDC熱少し上がってたので見てみた。

1で好きな人を失って今度はどんな話になるのだろうと思ったら、まさかまた会えるなんて。

強く凛々しく気高いダイアナが、それでも心揺れてスティーブに会いたいと願い過ごしてしまうのと、一緒にいたい気持ちが強くても世界を守るために別れを決断できるところは良かった。
悲しくなるならまた会わなければ良かったってジメジメ思うのでなく彼以上に好きになれる人はいないって自分のなかの素直な気持ちを認めながらうずくまらずに世界を愛して守る姿は美しかった。

バーバラ、力は強くなったけど元々あった優しさをなくしてしまったのかと痴漢をボコボコにして既知のホームレスと遭遇するシーンで思った。
力が暴走して優しさがなくなったのか、元から力がないだけで思考はバイオレンスだったのかが気になるところ。

ダイアナの出身地はワンピースの女が島に似てるな〜と思った。

「猿の手」というワードが出てきて、xxxホリックでその単語を見たような気がして海外でもそれあるんだ!と思って調べたら元ネタは英国文学なんですね。
代償がある(侑子さんでいうと対価?)という教え?ルールはよかったですが、「願いを取り消す」でチャラにできるところがもやもやしました。
映画の中の悪役兼大厄たらしめるためにあそこまでマックスをふくらませたのだろうけれど、代償がなく無かったことにできる、のは今現在フィクションの話が現実味を帯びてるnowに見ると現実離れした綺麗事すぎる内容に入り込めませんでした。

スティーブとダイアナが違法出国するの大変だったのに、帰国は問題なかったのか気になりましたが騒動でそれどころじゃなくなってたのでしょうか。
ダイアナの戦闘シーン、神の綱?頼り、飛べちゃう感じと特殊効果のものばかりではなく私は骨太な戦闘が見たかったな。
ダイアナの戦闘ステータスの立ち位置がいまいちしっくりこなくて、走るのが速すぎる表現がなんか不自然で無理してるのかなと気になりました。
あんな細腕で怪力なのもハルクを思い浮かべるとあまりに肉体細すぎないかと思ってしまった捌倍娘ってことで良いのかな。

マックス、演技がうまくて引き込まれました。表情が良い。
GOTオベリンだったの気付きませんでした。
彼は幼少期に親と良い関係を築けなかったようだけれど、自分の子供にはそんなことにならないよう大事にしてる、過ちを繰り返さないところは良いなと思いました。

ダイアナとスティーブの2ショットが好きなので、死なずにこの2人が無双し続けるものが見たかったな。
Ginny

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