すいかのたね

ワンダーウーマン 1984のすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

もう言うまでもありませんですが主演のガル・ガドッドが本当に美しい…この人を大画面で見てるだけで満足するくらい美しい…。

映画の方はちょっと微妙だなと点もありました。特に気になったのは下記2点。

①願いを叶えすぎて状況がよく分からなくなっている。
まあ皆の願いが殺到するとこういう訳の分からない世界になっちゃうかなと思いましたが、話も画面もゴチャゴチャしだして、今何がどう叶って、どういう状況になってるんだっけ?と疑問が…。
願いを叶えての代償も人によってまちまち?というか石(マックス)が決めていいのか?とイマイチ飲み込みづらかった。繰り返して見ても多分ここは疑問を感じそう。

②最終決戦の場が暗くてゴールドアーマーやバーバラの姿が見づらい。
アクションも分かりづらかったです…もうちょっと明るい場所で戦ってほしい…。特にバーバラは結構妖艶でカッコ良さそうだったので、もっとじっくり見た目やアクション見せてほしかった…。
アクション自体も決戦では肉弾戦より、文字通りのワイヤーアクションでだったのがちょっと…言ってしまえばもっと殴り合って欲しかった笑。あとゴールドアーマーの羽は防御にはいいかもしれんけどやっぱ動きづらそう笑…そして結構普通に毟られててちょっと悲しかった笑。

しかしこれらを差し引いても十分面白かったと思います。上映前は155分もあるのか!?とビビってましたが、テンポは良かったので退屈せず乗り越えられました。クリス・パインのタイムスリップ演技も絶妙で上手いしコミカルで良かったです。

ワンダーウーマンもちょっと弱体化したので銃に苦戦してみててハラハラしました。人相手だと絶対に無双してしまうので、これはこれで良かったと思います。それでもスティーブを失いたく無いという話にもつながりますしね。まあ世界と天秤にかけたらちゃんと正しい方を選択しないといけないというのがヒーローのつらいところですね…。

最終的な決着のつけ方もまあ無難ですけども。今の時代ということを考えても、人々に呼びかけ、正しい道を歩もう、皆辛いかもしれないが頑張ろうというのはアリだと思いました。

うーん、いや本当にガル・ガドットが美しいです。これだけで自分の中で補正がついてる気がします笑。特に一番最初の強盗を成敗する一連の流れが超好き。ワンダーウーマンに助けられてウインクとかされたいわ~。
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