トムホランド主演ということで興味が湧き鑑賞。
キリスト教への造詣が浅いため時代背景などがうまく飲み込めなかった(ものすごく難しい内容というわけではない)。
例えるとロードオブザリングのスケールを小さくしてより宗教的にしたような。
ある修道院に収められていた聖遺物『マティアの石』をローマに運ぶことになり、信仰心のあつい修道士ダーマッド(トムホランド)が修道院の一行と共に時に盗賊の襲撃から聖遺物を守りながら巡礼するという話だけど、互いに信頼関係の強い平修士(ジョンバーンサル)がひたすらダーマッドを守って戦いながら巡礼する様子がロードオブザリングのフロドとサムのよう。
全体的に陰鬱としていてエグいシーンも多いので観ているのが少しつらく感じるときも。
ただひたすらトムホランドがかわいい。