このレビューはネタバレを含みます
ダイエルクレイグ15年間の集大成!そして、007を見て初めて泣いた...延期するたびに狼狽えていたが、ここまで待った甲斐があった...
2時間43分にはド派手なアクションも、前作から続くドラマも、次々に畳み掛けてくるサプライズもあった!!
アクションは6代目ボンドの中でもピカイチ!見てる間はこっちもハラハラしっぱなしで、その感覚はとてもクセになってしまう... 特に始まりはシリーズ一の"不気味さ"を漂わせていた...
そして、サプライズが出てくるたびに自分はやられた...伝統を崩しつつも、これまでのシリーズを尊重していることがよーく伝わった!!そして、ラストは人によって印象が変わるだろうが、自分はここで完全にノックアウトされた。正直、あれは反則技だよ...あれ、一番好きなんだよ...
他にも好きなところはいくつもあるけど、一つ言うとしたらオープニング・クレジット。ビリーアイリッシュの歌も良いし、あの映像がIMAXのフルサイズで見れたのが大きな収穫だった!(そして、ここにもオマージュがあったり...)
ただ、大好きな007とはいえ163分は少し長く感じた。だからといってどこも切り捨てるところはない!まぁ、エンドゲームの3時間に比べたらなんともないか...
で、7代目は誰なの??あと、一旦"ロシアより愛を込めて"ぐらいのスケールに戻って欲しい気もする...
あと、これが面白かった人には是非とも"女王陛下の007"を見てほしい...
(個人的にはクレイグボンド以外で一番好きな作品です!)