あず

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのあずのレビュー・感想・評価

4.2
最終作としてかなり見応えのあるストーリー展開だったと思う。ダニエルクレイグのボンドらしい人間味と渋さ溢れる終わり方に感動した。

スカイフォール→スペクター→本作と撮影監督がロジャーディーキンズ→ホイテヴァンホイテマ→リヌスサンドグレンと変わって全体的な印象が少しずつ変わってきた。本作から音楽もハンスジマーに。好みの問題だけどやっぱりスカイフォールの完成度には届いていなかったかな。

もう一つ残念だった点を挙げるとするとサフィンが魅力的じゃなかったというか、描写が足りなかった気がする。彼のやろうとしていた事の理由付けは復讐だけでは不十分な気がしたし、それによってどうしても弱そうに見えてしまった部分があった。

登場時間短かったけどアナデアルマス最高だった。
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